和泉こうみとせんぼくんの鉄道事件簿
事件解決!
オパールのありかがわかったあなたは、和泉こうみとせんぼくんに報告しました。
するとせんぼくんがハッとしたように、あなたの服を引っ張りました。
あなたたちは警察にその旨を伝えて、急いでその場所へと向かいました。
泉北高速鉄道で踏切があるのは1ヶ所しかない!
中百舌鳥駅付近だっ!
せんぼくん
まだオパールがそこにありますように…
せんぼくん
あなたたちはそう願いながら、踏切へと到着しました。
あたりに人はいません。
目を凝らして探してみると、踏切の影に小さな箱が隠されています。 あなたは箱を慎重に持ち上げ、ゆっくりと中を開けてみると… そこにはキラキラと輝く4色の宝石が入っていました!
間違いありません、これが駅の秘宝「オパール」です。
ほっとしたのもつかの間、何台かのパトカーが到着し、警察官や依頼者である駅員、そして駅長も現場へとやってきました。
どうやら先程捕まえた窃盗犯は、意外にも仲間の情報を簡単に漏らしてしまったようで、残る仲間も既に捕まったそうです。
安心したね。そうだ、駅長さん。
これだよ!見つけたよ!
せんぼくんはオパールを駅長に見えるよう、そしてどこか自慢気に頭の上にかかげました。
せんぼくん
おお、間違いない。
これが駅の秘宝である「オパール」だよ。
これはね、泉北を象徴する大切な宝石なんだ。
駅長
そういって、駅長は写真を見せてくれました。
見てごらん。泉北ライナーにも使われているし、言わば泉北のお守りのようなものだね。戻ってきてくれてよかった。
ほんとうにありがとう
駅長
駅長さんが本当に安心したように微笑むので、あなたはとっても誇らしくなりました。
後日、あなたと和泉こうみとせんぼくんは今回の事件で表彰を受けました!ひっそりとしか知られていなかった駅員探偵という名を轟かせつつあるようです。
せんぼくんが嬉しそうにそう言った時、コンコン、とドアをノックする音が部屋に響きました。
どうやら、駅員探偵への依頼がまたやってきたようです。
次はどんな事件を解決するのでしょう。
あなたたちの仕事は、まだまだ尽きることがないようです。
今回の事件、本当にお手柄だったよね!
もっと依頼が増えるといいなぁ
せんぼくん